遠くの空に。
『ありがとぉ♪龍騎と鈴夏なら、あたしの過去も含めて仲良くしてくれそうな気がするから、あたしはやっぱり隠さず話したい。絶対に話しても大丈夫な気がするから↑』
『あぁ(笑)大丈夫だよ。かのんは、昔がどんなだったとしても、かのんだろ?』
『うん♪』
どんどんと、龍騎にひかれていく自分がいた。
人を好きになるのが、まだ怖い…。
でも、あたしは龍騎のことを、確実に好きになっていってる。
『かのん?』