片思いlovers

一番

**祐side**
・・・とにかくよかった。
もう、大丈夫なんだと思う。

・・・先輩も、悪い人じゃあないとおもうんだけどな・・・

ちょっとやり方が悪いというか。
まあ何にもなかったし、よかったとは思うけど。


さっきのセリフは、自分でも恥ずかしかった。
セリフくさすぎた、と思う。

でも、本気だからいいや。
千花も答えてくれたしなあ。

うまくやっていける気がしてきた!!

もう、千花を傷つける事はしない。
誤解されるようなことも、極力さける。

そう決めた。


千花のこと、ホントに好きだ・・・
ヤバイくらいに。

いままでも、誰かと付き合ったことはあるけど、こんなにも好きになったのは初めてだ。


千花を待っている間が、すごく長く感じられる。
・・・早く来ないかなあ??


今日くらいってかいつも思うけど、千花がかわいいって思うから、抱きしめたくなったりするんだよなあ・・・

まあそんなことしたら、怒られそうだし、逃げるだろうからしないけど。

男に免疫ないもんな・・・千花は。

でもそれがちょっと嬉しかったりするんだけど。
・・・俺だけ、みたいな。

・・・はぁ、思考が変態じゃないか・・・

そんなこんなで、千花が戻ってきた。
俺からそっと千花の小さい手を握ると、弱くだけど、握り返してきた。

そんな小さな事でもうれしい。

「よし!帰ろうか!」
そういって、千花の手を引いて歩き出す。

背が小さいから、歩幅も小さい。
だから、がんばって早歩きしているみたいだ。

千花に歩調を合わせると、何も言わないけど、嬉しそうにしている気がした。
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