Real Love...?





「俺、……咲に
浮気されてるんだ。」











………………………………………

翔くん知ってたんだ。

………………………………………







「やっぱり…
そうだったんだ。」





「春、知ってたのか?」





「うん。

実はこの前、
咲さんが他の男の人と
買い物してるの見たの。

でも私ずっと
何かの間違いだって思ってた。」






「そうだったんだ。

俺さ、咲のこと好きなんだ。

浮気されたって知っても
嫌いになれないんだ。


俺、どうしたらいいか
わからなくてさっ………。」







引き攣った微笑み。












「春、泣いてんのか?」





私の目から涙がこぼれた。






………………………………………

何で私が泣いてんだろ…。

………………………………………
















私は涙を拭って言った。





「翔くん、私……

私は咲さんとちゃんと
話し合うべきだと思う。

話し合って本当のことを
咲さん本人から
ちゃんと聞くべきだと思う。」









「そうだよな。
ちゃんと聞くべきだよな。

俺、咲と話してみるよ。
ごめんな急に。

でもありがとうなっ、春。」




「ううん。

いつもは私が
助けてもらってるからね♪」










そして私たちは
その店で別れた。







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