くびったけ
やばい、階段を駆け上がりすぎた!
運動不足な私の肺活量で階段2段飛ばしはキツかったようで。
あばらがっ!横っ腹が痛い!
横っ腹を押さえつつ、屋上のドアを開けた。
昨日と変わらぬ開放感。
昨日と変わらぬ青と白。
そうだ、ブレザー!
「さっ、さささ佐藤総司くーん!」
…………………
応答ナシ
なによ、「ハーイ」くらい言ってもいいじゃん。
そっか、そうだよねみんな見たこと無いもんね。
「あぁー、疲れた。」
私は屋上の真ん中に寝そべった。
相変わらず太陽が眩しい。
カツン
何かが落ちた音で私は反射的に起き上がった。