先生×お姫様2
「それより早く降りろ」



「あっ!」



いつまでもエレベーターの中にいたことに気づく



「そういえば今日から秘書がつくんだよな?」


「そうみたいですね」



2人でむかうは副社長室



「どんな人か聞いたか?」



「いや、兄貴は女性としか言わなかったです」


「ふ~んあいつも意地悪だからな」


「まぁそうですね。それより怜夜さんは知ってるんですか?」



「知ってるも何も朝から俺が案内したし、仕事のこととか教えたんだぞ」


「そうなんですか。なら、きっといい人なんでしょうね」


「あぁ。玲奈と変わらないくらい美人だし、性格も明るくてよかったぞ。だからってお前が玲奈をすてるような事をしたら・・・「するわけないじゃないですか。むしろ俺の方が自信ないですよ」



「はは。まぁ玲奈を悲しませたりしたらただじゃおかないからな」



「その心配は大丈夫ですよ!」



「そうだな」









やっぱりいいお兄さんだ




俺の兄貴とは違って










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