美しい花−先生と甘い関係−【下】
やっぱり…思った人だった。


テツヤさんではなく祥介さんを出してきたことにすごく嫌みを感じる。



あたしはチラッと祥介さんを見たら『ん?』って気にかけてくれた。


あたしは頭を左右にふりサヤカさんに返事をした。





「分かります」


『そう、よかった。それでいつならあえるかな?』





なんのために会いたいんだろう?


あたしは会いたくないのに。






「電話ではお話できない用件ですか?」


『そうでもないけど、一度会って話したいの』


「分かりました。あたしはいつでも構わないんでおっしゃってください」


『今日でもいいかしら?時間はあなたに任せるわ。仕事があるだろうし』


「分かりました」






あたしとサヤカさんは8時にバーで落ち合う事にした。




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