美しい花−先生と甘い関係−【下】
なんて幸せな目覚めなんだろう…。


キッチンに立つ先生の背中を見て、ニヤケてしまってた。





「嬉しそうだな」





いきなり振り返った先生があたしの顔見て言ってきた。





「はい、すごく幸せな気分です」


「こんなんでいいなら毎日幸せにしてやるよ」





そんな先生の一言がまたあたしを幸せにしてくれる。




先生の作ってくれた昼食を食べてると、インターホンがなり響いた。


誰かな?
どうせ何かのセールスとかだろうけど、あたしは食事を中断して玄関へ向かう。



ドアをあけると、そこにはトキオがいた。





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