君がいてくれるなら


「あっ実莉、先輩来たよ!」


なぉが私の肩を叩いて教えてくれた。


先輩は私に気が付いて笑いかけてくれる。

付き合ってまだ一週間位だけど

先輩が私に笑顔を向けてくれるのが嬉しくて仕方なくて

私も自然と笑顔になる。


「いつもありがとね。」


みんなに言うと希美がニヤリと笑って


「い~よぉ。」


超のんきに返事をする。


「じゃあね!」

「うん!また明日!」


みんなと別れて

先輩の元へ向う。




< 84 / 147 >

この作品をシェア

pagetop