P-009
遊園地へは、電車とバスを乗り継いで向かう。
1時間ほどで遊園地に着く。

到着すると、ちょうど開園したところだったようだ。
並んでいた人たちがぞろぞろとゲートをくぐっていく。

ほとんどの人が片手に浮き輪を持っていた。
この暑い日には遊園地よりプールなのだろう。

杏珠たちにはそんな予定はないので、プールの横を通り過ぎ遊園地の方へと向かった。

フリーパスを買い手首にベルトをつけてもらった。
これで、遊園地の乗り物は乗りたい放題だ。
< 30 / 134 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop