傷恋+++きずこい+++

はちあわせ

「帰ろう」

ゆいを送るため、車を走らせた


「先輩、私のこと彼女にしてくれる?」

「・・ああ」

「理沙とはどうするの?」

「・・別れるしかないだろ」

「ホントに? 二股するんじゃないの?」

「俺はそういうことはしない」


「先輩の家にちょっとだけ寄っていってもいい?」

「いいけど、別におもしろい物ねーぞ」

帰る前にジンの家に寄って行くことになった

ジンの家の前に着き、車を止めた。

2人で車を降りて、家へ向かおうとした、ちょうどその時

理沙が歩いてきた


今日、家に来ると理沙からメールがあったのを、ジンは完全に忘れていた・・






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