母の手帳
「先生、もう勘弁して下さいよー」


あたしは厄介な先生に捕まってしまい手伝いをやらされることなってしまった。
何故かこの歴史担当の先生である竹内先生にはよく絡まれてしまう。


「はは!悪いなー。」

もう30代後半だけど、独身らしい先生は笑いながらあたしの頭を撫でた。

「それ、俺と一緒に社会科室に運ぼう。そしたらもう帰っていいぞ」

「はーい」

時計を見ると17時少し過ぎ。

…まだ大丈夫だよね?



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