先パイと私と・・・??
4月後半。

だいぶ、学校生活にも慣れてきたある日。

学活の時間に、西村が口を開く(←呼び捨てに決定)
「えー、今日はですね」
何だよ、めんどくせぇな。
「学級役員と係を決めたいと思います」
マジでメンドい。そんなの、誰だっていいじゃねぇか。
「学級委員長立候補者はいませんか?」
いるだろ。基とか、苑海とか涼あたりやるんじゃねぇの??
・・・・・・
学級内が静まり返る。
マジか・・・。
「誰かいませんかぁ??」
西村のしゃべり方うざったい。

気づけば、私は手をあげていた。
う、ウソだろ!?
冗談じゃねーよ。
しかも、なんかちゃっかり
「じゃあ、やります」
とか言っちゃってるし。
はーあ。マジでイミわかんねぇ。
自分の行動に驚くしかなかった。

とゆーカンジで、学級役員はどんどん決まっていった。

学級委員長⇒玲奈
副委員長⇒亜美
書記⇒里菜&広大

さぁて、やると言ったからには、最後までやるしかないよな。
よっしゃ、玲奈やってやるぜぃっっ。
見てろよ1年のガキども。
今に1年A組をつくってやらぁ!!
< 3 / 11 >

この作品をシェア

pagetop