☆メガネちゃんとモテ仔ちゃん☆

ケイは超ノリノリだった。

すると翔子が私にそっと耳打ちした。

「確か瀬川さんも出るって言ってたよ」

「えっ」

「いいのかな?瀬川さんに負けても」

「負けてられっかー!!」

「おっしゃ!!んじゃ出る?」

「出ます!」

「気合いは十分だね!!」

あんな金と美貌で周りの人を操っているような奴に負けてられるか!!

私は燃えた。

「真っ白に燃え尽きたぜ……」

私はポツリと呟いた。

< 33 / 154 >

この作品をシェア

pagetop