恋人ゎモンスター
『…手繋いで』
『えっ////』
『繋がないと魔法であっちまで飛べないから』
『ぁっ…そうだね』
一瞬期待しちゃった
変なの…
ゆっくりと翔くんの手のひらに自分の手を重ねる
翔くんの手を握ったのはこの前以来。
やっぱり大きな手…
『じゃあ行くよ?』
指のパチンという音であっという間に繁華街にきた
『凄ーい☆久しぶりに来たぁ』
『確かに凄いな♪じゃあ行こっか』
魔法で飛ぶために手繋いだけど着いた今も私達は手を繋いでいる