☆オカマに恋した☆
 いつも通り、内股ぎみに歩きながら思った。





男の子みたいな髪型になったけど、愛は少なくとも、おっとりとした? 女の子らしい? (自分ではわからない…)



私が好きだと、言ってくれた。




たとえ別の部類だとしても…




やっぱり女の子らしくいよう。




無理して、男の子っぽくなんかならないで。





愛を好きな自分は、やっぱり女の子なんだから。



 でも、どういうことなんだろう?




誰も好きにならないって。





 その意味は一晩考えても、確実にこうだという答えは浮かばなかった。
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