☆オカマに恋した☆
とても楽しそうに先輩は、京ちゃんと話をしている。
あんなに楽しそうな先輩を見るのは、初めてだ。
友達といる時とも、部活にいる時とも、私といる時とも違う。
京ちゃんは、カットしている間もオーバーアクションだ。
空中を、泳ぎ回っているかのようだった。
それでいて、ちゃんと仕事もこなしている。
ヘアーショーを見ているかのような、ハサミさばきだった。
その少し離れた真後ろで、見つめ続ける愛のまなざしは、真剣そのものだ。