☆オカマに恋した☆
「幼い頃から、愛は女の子の格好してたんですか?」



「う〜ん、そうねぇ。



ここ三年くらいかなぁ。



ちっちゃい頃は、全然男らしかった。



空手もずっと続けてて、黒帯にまでなったし。



すごく強いんだけど、でも優しかった。



ケンカも人並みにしてたんだけど、それは友達を守る為だったりで」




「何かきっかけがあった、ってことですよね?」



「そうね、生きてると色々事情があるでしょ?」



 京ちゃんはすっと、目線を反らしてハサミを開閉させている。




 何か深い事情を知ってるのかな?
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