愛したのはプレイボーイ








「奏…!」






飛びついたあたしを簡単に受け止めて





簡単に抱き上げて







とびきり甘い声で





麻痺してしまうような強い声で





思い出がたくさん詰まったこの部屋で





奏は言ったの









「俺の最後の彼女にしてやる」










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