愛したのはプレイボーイ






「奏ってば、熱あるんじゃないの?朝から変だよ?」



熱?


確かに頭がくらくらするしふわふわしてるし




「んーそうかも」




大してきつくないけど海が心配してるから


ちょっと演技してみる最低な俺





「やっぱり!…じゃあ早く寝なきゃ!」


「あー…うん」




何これ看病してくれんの?






「先、入ってて?あたし荷物おいてくる!」





何故か超張り切っている海



俺を部屋に押し込めて自分の家に走っていた







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