ボーダー

女友達はたくさんいるし
人見知りでもない。
だが、彼は彼女に
話し掛けられなかった。



お互いが、
お互いを意識しているのに
片想いであると
認識している
奇妙な関係になっていた。


< 85 / 86 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop