Genius~守り人~
観客達は來の使った術に驚きつつも、次に出される術に期待を高めていった。

しかし何も起こらない。

それどころか音も声も聞こえない。

そして砂煙が完全に治まると、そこには風を纏い連火の首筋に剣をあて押さえつけてた來の姿があった。

+ …し…史上最短で火乃 來が勝利致しました。+

一気に沸き立つ観客達

「お前、何者だ?」

「…さあ……」

來は剣を消し連火をを解放するとフィールドを後にした。







< 147 / 233 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop