。゚+蜜月+゚。



怯えるミリアにディクスは何をしていいかわからない。




今回のミリアの傷つき方はかなり強いものだった。




「・・・・・・・・」




ディクスはミリアの部屋をあとにした。




しばらくミリアは泣きつづけた。




すると、トイとマリーが入ってきた。




「・・・トイ・・・マリー・・・・」




「ミリアちゃん、久しぶり」




「ミリア様・・・・」




「ミリアちゃん、君は今かなり精神が不安定。それに栄養失調で風邪をひいている。」




「・・・・ミリア様・・・ディクス様は、落ち込んでいらっしゃいます・・・」




ディクス様が・・・・?




「ディクスは君を守るために、仕方なくあぁ言ったんだよ・・・・。昔ディクスが唯一愛したカレンと同じようにね・・・」



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