アイ ノウ………


初めて会った
アナタは

とてもカッコ良くて

こんな人が
自分の彼氏だなんて
信じられなかった。


私が泊まっている
ホテルで
お互いに話して


たかしにプレゼント渡した時の
アナタの顔………


今でも思い出せるよ?


「ありがとう。ユリ」


笑った顔もカッコ良くて。

アナタの横に居れることが
幸せだった。


アナタに抱かれて
眠ったあの日ほど

ゆっくり
深く
眠りにつけた日は無かった。




だから
忘れてた。




幸せに
不安は負けてたんだ…………
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