MYSTERIOUS ZONE



急に目覚まし時計のベルが鳴りました。


途端に枕元の気配は消え、私の体も自由になりました。




――朝から、何なの。
――まったく、嫌な感じ。



そう思いながら、私は出勤前にシャワーを浴びようと、バスルームに向かったのでした。



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