格差❤恋愛


目の前にいたのは


好きな人。


緊張してしまって動けなくなった。


『鍵、取ったから。お~い、大丈夫ですか~?』


突然動かなくなった俺を


白川は不思議そうに見ていた。


『先行くよ?』


何も答えない俺に言った。


俺は首を縦に振った。


それが精一杯だった。 
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