君への想い
デート。
「なぁ、俺ら名前でよばへん?」
なんて?名前で呼ぶ?それってあずって泉が呼んでくれるってこと。。♪
「うん。いいよ」
「そう。あず。俺、あずの事好き。」

「え!何を急に・・・。\\」
「いや。好きやなぁって思ったから。あずも塁って呼んで」
私が塁ってよぶの!?
「早くうー。」
何でそんなかわいい顔できるん?
「る、る、・・・\\」
ハズイ。
「あ、あず、ずるい。俺は呼んでるのに。

そんな事言ったって。
「る・る・るぃ。」
「はい。よくできた♪」
この時、私たちをためすように、何かがおき始めてた。



「あず。おれが野球できんようになったらどうする?」
塁が野球できんようになる?
「そんなん。けど、できんようになるってケガするってこと?」
「まあ、そやな。できんようになったら別れる?」
「そんなわけないやん。あずは野球してるだけの塁がすきなんじゃないで。
全部が好きなんやで!」
ほんまに全部がすき。
「ありがとうな。もしも、野球できんようになっても俺はあずの事好きでおるから。」




ありがとう。この時はまだ、あんなにつらいことがおきるなんてわからなっかったね。
普通のカップルみたいに、幸せな顔をずっとできると思ってたのに。
それさえもできなくなるかもしれないなんて・・・
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