ヒミツの恋


「じゃあ始めます!
今日は軽く流れを説明して
早速授業に入ります。
…って言ってもだいたい
流れ分かるよなー?」


学級委員に向けて言う。


それに頷く学級委員


「じゃ、もう授業
入っちゃいましょうか。
はーい、今日から
バレーしたいと思います。
まずバレー部の人…
あっ、成田お前だけ!?」

「あ、まぁ…」

「じゃあお前と俺で
パスのお手本するから前来て」


「これは
オーバーハンドパスといい…」



やばいよやばいってコレ

先生とパスしちゃってるよ!


焦っていた私は先生と
全然違う方向へやってしまた


「あ…っ」

「下手くそ!
たくお前どこ見てんだよー」


はぁー、と言いながらも
笑っている先生を見て
"先生以外無理だ"と確信した。


先生見ると
思考がおかしくなる


もう好きすぎて
完璧…とまらないんだ。







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