冷徹な傷










病院につくと真っ先に愛の病室に向かった






















「愛、久しぶりね」





そこには相変わらず白い顔をもっと白くさせた愛が横たわっていた




体に繋がれた機械が痛々しい























「愛、私もね、氷華に入学したの。ごめんね、愛…

あなたの大切な仲間、ぐちゃぐちゃにしちゃうかもしれない…」
























「許して、愛」



















私はそう呟いて愛の病室をでた









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