いつかきっと

重度の束縛







ある日の休み時間
竜に呼ばれて竜の教室に来た。


「っお!来た来た!
授業頑張ってるかー?」

ふぅ、相変わらずその話しですか

「一応ね!!」

竜は頷きうちの頭を撫でてくれた。

なんだか少し照れた///




そして竜はまた口を開いた。

「前から思ってたんだけど
日サロ行くのやめろ。
肌白い方が可愛い」

うちは中1から日サロに通ってる。
だから白肌なんてありえない

「嫌だよ白肌なんて」

…………。

「お前は絶対白肌のが可愛いから!
あ、後スカート短すぎ。
俺以外の男を誘ってんじゃねーよ。」

はあ?なんなの竜は
言いたい放題言いやがって。

「別に誘ってないし!
てか竜にここまで言われる
権利ないんだけど!!!」

竜との久々の喧嘩。
なんかだるいな〜

「権利?権利とか関係ねーよ
俺はお前の彼氏なんだよ」

あーもーめんどくさい!!


「分かったよ!!
日サロも止めりゃいんでしょ?
スカートも長くすりゃいんでしょ?
分かりましたよ、分かりました!」


とは言ったものの
日サロ止める気なんてない

勿論スカートだって長くなんてしない






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