そばにいて!
【愛犬シロ】




愛犬シロは、みくちゃんが大好きでした。




みくちゃんの腕に抱かれ、薄れ行く意識の中で…




みくちゃんの温もり。




みくちゃんの香り。




みくちゃんの声。




みくちゃんの全てを忘れない様に、しっかり記憶の中に染み込ませた。




今度、生まれてきても、また、みくちゃんの所に来れるように、しっかりと…




12年間。大切に育ててくれたみくちゃん。




大好きなみくちゃん。




ずっと、ずっと…




“傍にいて!”




ありがとうの気持ちを最後の力を振り絞り、




シッポを3回振ってみくちゃんに伝えた。




みくちゃんとの思い出を、いっぱい抱え、シロは静かに目を閉じると、空に帰って逝きました。









< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

“あのね”おかあさん…
Mint blue/著

総文字数/280

絵本・童話1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あなたの“大きい”はどのくらいかな? 教えてください。
僕の夏休み(メガネっ子のいた夏…)
Mint blue/著

総文字数/3,047

その他8ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ある夏の日。 僕は田舎に帰省して、メガネっ子の柚と出会った。 柚と過ごしたあの日… 僕は、あの夏を忘れない…
いただきます(^O^)
Mint blue/著

総文字数/315

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
毎日ご飯を食べる前に“いただきます”っていうけれど… いったい何故言ってるのかな? “いただきます”について考えてみて…

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop