。*~♡~...うそつき...~♡~*。

「うにゃ...」


ったく。
いくら夏って言ったって
冷えるのに汗だくのまま爆睡かよ。


「...しゃ-ねぇな。」



オレは自分の学ランを
女の肩にかけた。



「じゅっと...そば...ぃ..て。」


それはオレに対しての願いだろうか。
夢の中の誰かに言ってるのだろうか。



-------やっちまった。



女なんてみんな一緒。
顔しか見ない。

そう。

オレは1度もかわいいとか思ったことねぇ。


そう。
この瞬間までは---っ。




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