Мeмory


目から涙が流れた。



…泣き虫だな…



「ずっ…」



鼻すすった。



…泣き虫じゃぁ…



…いけないよね…



「…優奈…ちゃん…?」



名前を呼ばれて振り返った。



そこには男性が立っていた。



< 176 / 217 >

この作品をシェア

pagetop