桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中
んで、適当に自己紹介を終え、気付いたことが一つ


「…あの、空席の大群は?」


後ろにいっぱい空席がある


…………集団風邪?


「…サボり。お、そうだ!一ノ瀬。お前、あいつらを呼んで来てくれ」


そう言ってニヤリと笑った結城くん


………絶対さっきのお返しだ


「………へい。で、まず私の席は?」


「一番後ろの窓側」


うわ………ラッキーなような、ショックなような………


だって、そのまわりが空席の大群なんだもん


まぁ、なるようになるか


「…いつもは、どこに?」


「多分、今日も屋上」


「了解」











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