桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中
「…え、また…?」


ある日の昼下がり


天気も良くてすごしやすい今日この頃


学校なんかそっちのけで


私は最近、不本意ながら仲の良い鬼龍倉庫に呼び出されていた


ここは幹部室


幹部以上しかはいれない部屋


私は、唯一の女ということで“姫”という


なんともありがた迷惑な守らなければならない立場にいた


思わず声に出てしまった心の声


…そう、言ってしまうのも無理はなかった












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