桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中
…なんで黙るわけ?


「…図星?」


私の言葉に弱々しくコクンと頷いた羽琉


「ふざけるのもいい加減にして?ホンット最低ね」


「お、落ち着いて………」


いつの間にか向井以外のさっき屋上にいたメンバーがまわりにいた


そのなかのめちゃくちゃ可愛い男が私を止めようとする


「………………あんたたちも、鬼龍?」


「そうだけど?」


真面目そうな眼鏡をかけた奴が返事をした


「…そう。なら、今後一切私に関わらないほうがいいわ」


「は?」


「…ま、関わる理由がないでしょうけど」











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