桜鬼【完】 続編気まぐれ更新中
そりゃそうでしょ


あの鬼龍の…しかも、幹部をこれほどまでに震えあがらせてるんだから


…そんなこと今は関係ない


「………言い訳…する?」


ブンブンと首を横にふる羽琉


少しは頭がよくなったみたい


だって、言い訳したら………


「…フフッ………殺すところだった」


その言葉に全員顔が青ざめた


「…鬼龍にいることはいいけど…幹部は一番戦ったりするでしょ?違う?」

           ・
そう言って、さっきから僕を睨んでる総長様に視線を向けた


「…戦ったら…いけねぇの?」


「そうだけど?こいつは良くても…相手が死ぬかもしれないでしょ?手加減知らないから」










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