白龍
それから私は白夜の食べ終わった食器を洗っていたら、




「舞、ちょっと来て」と白夜がソファーに手招きしてきた。




私はいったん手を止め、白夜の隣に腰を下ろした。




「どうしたの?」




「ああ、




今日な、舞の新しい学校の手続きしてきた。」




「・・・・・・・そっか。」




分かっていた事だけど、




改めて皆と別れないといけないと思うと、










とても辛かった。









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