短編■ ほっぺ ぺけ
『ふーちゃん
お母さんは
ふーちゃんが
おいしいよって
言ってくれるから
がんばれるんだよ』
悲しそうなお母さんに、ふーのなみだが止まります。
お母さんが泣いているように見えたからです。
ズキンズキンとしんぞうがいたみます。
さっきまで からだはポッポと熱かったのですが、
今はヒヤっとこおりのようです。
そうです、冬のさむい日に水をかぶった時に似ています。
ふーはどうしていたいのか分かりません。