トナリの王子サマ
「仕方ない、俺だけ学校もど「じゃあ!!」


やっぱり、私は熱でおかしかったんだと思う。

じゃなきゃ、こんなこと言えないもん。




「私の家、来ませんか?」




「…」

あれ?黙っちゃった。

成瀬くん?オーイ成瀬京くん?

心の中で呼びかけても、応答なし。当たり前だけど…



「成瀬くん?」

彼は私の目を見て言った。

「じゃあ…おじゃまします」


そして、この後。

ドキドキが止まらない時間を過ごすのである…///

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