君の隣で…
はじまり

理科の時間


チャイムがなる。
今から、私の大ッ嫌いな
理科が始まる…。
まぁ今日は、実験する
そうだから
べつにいっか…。

それより…
すっげえ眠い…!!!
寝よっかなー…。

***************

『葵!!!起きろ!!!実験の道具取って来い!!!』
バシッ………。
叩かれた…………。
痛い……。
しぶしぶ起きて、実験の
道具を取り行く。
めんどくせー…

あー…
私、神野葵。
勉強大嫌いな中学3年生。
でー…
私を叩いたコイツは…
川野晴輝。
お調子者のうるさい奴。


私たちは、中学に入って
知り合った。
名前が近くて、出席番号は
前と後ろ。



3年間も一緒やけ、
運命なのかも…!!!って
おもったりもした。笑ィ

運よく、優花とも同じ
クラスになった。
優花ゎ…私の大親友。
親友歴10年の仲なんだ。
私ゎ優花だけゎ心カラ信じてる。
だから、何でも話せる。



んで今、実験してるんだけど…。
私にゎ、なにがなんだかわからない…。
つまらないから、机にうつぶせになって机に歌詞を書いてる。
マヂひまい〜。


………………。
焦げ臭い…。
隣で、晴輝がワーワー騒いでる。相変わらずうるさい。
睨みながら晴輝を見た瞬間、爆笑してしまった。

晴輝の前髪が火で焦げて
チュルチュルに
なってるんだもん!!!
マヂウケル。


教えてやったら、
『へ!?』ッて言いながら
眉間にシワよせて
一生懸命前髪を見ている。
その光景が本当ウケル。
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