最強彼氏と最強彼女
そんな疑問を残したままHRの終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。


その後は普通に授業を受けて、あっという間に放課後になった。


休憩時間になるたんびに、和真と修二が面白い話を聞かせてくれたから全然退屈じゃなかった。


その間要とは一言も話さなっかたけどあたしが帰り支度をしていると、



「お前これからなんか用事あるか?」



机に肘をついたまま顔だけこっちに向けている要が話しかけてきた。



「何もないよ。」



「じゃあ、俺達について来いよ。」



「どこに?」



「来れば分かる。」



そう言うと要は鞄を持ち席を立った。










< 11 / 204 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop