最強彼氏と最強彼女
「今月誕生日を迎える雪、大地、健吾。まだ早いが誕生日・・・」




要がそう言うとみんなが、




「おめでとーーーー。」




と叫んでいた。




「今日は盛大に盛り上がれ。乾杯。」




「かんぱーーーい。」





要の言葉が終わるとみんなそれぞれ目の前にあるご馳走を食べだしたり、飲み物を飲み始めた。飲み物って言っても多分お酒だと思うけど・・・・






「さくらちゃん、はいどーぞ。」




「ありがと。」




修二が差し出してくれたのはチョコケーキとカルピスの缶ジュースだった。あたしはそれを騒ぐみんなを見ながら食べた。





みんな楽しそう。飛翼龍神はほんと仲間想いなんだなぁ、そう感じた。



< 52 / 204 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop