狼クン達のオリの中②【完】
「え?
何で?
涼・・・こんなに、かっこいいのに。
頭だって、いいし。
スタイルだって、モデルできちゃうくらいだし。
みんなに、キャーキャー言われて・・・。
何でも、完璧で・・・」
「それが、何?
それが、どうかした?」
「え・・。
だから、自信がないのは、あたしで。
不安なのは、あたしで・・・」
「バーカ。
そんなこと・・・。
オレは、他の女から騒がれても、嬉しくもなんともないし、
オレは、おまえがオレだけを見ていれば、他に、何もいらない」
綾瀬涼の視線が、あたしに戻る。
何で?
涼・・・こんなに、かっこいいのに。
頭だって、いいし。
スタイルだって、モデルできちゃうくらいだし。
みんなに、キャーキャー言われて・・・。
何でも、完璧で・・・」
「それが、何?
それが、どうかした?」
「え・・。
だから、自信がないのは、あたしで。
不安なのは、あたしで・・・」
「バーカ。
そんなこと・・・。
オレは、他の女から騒がれても、嬉しくもなんともないし、
オレは、おまえがオレだけを見ていれば、他に、何もいらない」
綾瀬涼の視線が、あたしに戻る。