天国への階段 ―いじめ―
十三日目




◇天国まであと十六段





麗子たちを避けてわざわざ三階の一年生用のトイレに行くと、入っていきなり腕をつかまれた。



「みーゆっ」
 



声だけで誰かわかった。
腕から目線をあげる。




「――れい、こ……っ」
 



なんで? 
どうしてここにいるの?




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