成瀬真 只今、青春中!
もう、ここは素直に謝ろう。
「ごめん。俺さっきから、ひどいこと言ってばかりだ。優香ちゃんを励ましたかったんだけど・・・・・。」
がっくりうなだれた俺に、優香ちゃんは以外にも明るい声で答えてくれた。
優しいなぁ。
「ううん、ありがとう。真君の気持ちはすっごく伝わってきたよ。」
「あ・・・・。」
顔を上げたら、優香ちゃんの花が咲いたような優しい笑顔があった。
「私のほうこそ、拗ねちゃってごめんね。続きやろう、私頑張るから!!」
「おう・・・。」