あの日 あの頃...~もう戻れない~
彪騎は、私が学校で男子と話していると
その男を殴ってたし、当然遊ぶことだって
許してくれなかった。
そんな男子たちと学校で話せるのは
彪騎が学校に来ていない日ぐらいだった。

放課後は彪騎が族の集会などに連れて行ってくれた。
学校でも女の不良は、先輩しかいなくて私は彪器とつるんでいた。
そんなこともあって、女からは「男好き」「たらし」
などと言われ、私の仲のいい女の友達はあまりいなかった。


想真のことがバレると危ないけど、今は別にどうでもいい...。
そんなことより想真といるほうがよかった。




「おーーい!!どお行けばいいんだ??!」
この言葉で私はフっと我に返った。

見慣れない景色から、どんどん見慣れた景色に変わっていく―


「何かあったら連絡しろよ(^o^)できることあったら協力すっから!!」
「うん!ありがとう♪じゃ、ばいばぁい。」
「おう!またな^^おやすみ」
「おやすみ。」


家の鍵・・・・・あいてた・・。。
私は辛くなった。あの子とを思い出して。
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