僕等の透明な夏

やっぱり、ちょっと怒ってるのかな…

どうしよ…


『そうだ!外で野球しようよっ』

「ごめん。俺ここからでれない」

佑人は悲しく微笑んだ。

『…ご、ごめん。』

なんか余計空気重くしちゃった…。

やだなあたし…どうしよ。

「じゃあ、中でキャッチボールしよっか」
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