お嬢様とお坊ちゃまの恋が見られる魔歌学園生徒会役員達♡
「見て! 似合う?」
私は食堂に向かいながら、言う。
「とっても、お似合いですよ」
遼が微笑みながら言う。
「似合ってるよ、かな」
れんがニッコリ笑いながら言う。
「二人とも、ありがとう!」
嬉しい!
でも……。
この服を来れるのは今日で最後かな?
最初で最初。
せっかく、れんが選んでくれた服なのに……。
私はガッカリしながら、食堂へ向かった。