お嬢様とお坊ちゃまの恋が見られる魔歌学園生徒会役員達♡
「ゆっくり、答えを出せばいいのですよ。あせらず、確実な答えを」
「でも、わからないかもしれないじゃない!」
「大丈夫です、お嬢様ならきっと」
遼の笑顔。
私の心に光がさして行く。
さっきまで、嫌だとおもっていたのに、今では‥…。
「れん、追いかけなくちゃ!」
「さぁ、行ってきてください。待っていますから」
「うん! ありがとう! 」
私はそう言って、部屋を飛び出した。
私は吹っ切れた。