俺様王子と泣き虫姫ちゃん


そのまま楠見海斗はベッドにあたしを押し倒した。


「待っ…まだあたし達付き合ったばっかじゃん?そんな性欲の塊だと嫌われるよ~?」

「ちっ、ダメなのかよ?」

「駄目に決まってますがな。」

「ねえ、楠見海斗~「俺はな、楠見海斗だけど楠見海斗じゃねえ」

「ぶっ、じゃあなんなのよ?」

「海斗って呼べ。」


海斗…
言えないよ!!


「分かった♪じゃあ楠見って呼ぶわ~」

「あ゛?それじゃあまるで俺がおめーの手下みてーな感じになんだろ?!」

「いいじゃん♪」


楠見海斗改め楠見は、最初は怖い人だと思ってたけど、面白いし、なんかいい人そうです!


< 20 / 40 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop